親戚の家に塗装をしてあげました

僕は塗装会社で働いています。

仕事内容は実際にお客さんの家や車庫などに行って塗装をすることです。

僕が塗装会社で働いていることは親戚なども知っているので、塗装関係で悩みがあると相談されたりします。

今回はいとこに会った時に家の塗装について相談を受けました。

いとこ家族の家はもう住んで15年ほど経ち、元々古い中古住宅なので壁が薄く冬場がすごく寒いそうです。

ネットで調べたようで「断熱塗料っていうのがあるみたいなんだけどウチにも塗ったら効果があるの?」と質問されました。

「そうだね。古いお家だと断熱材の工事をするのも大変だし、断熱塗料の塗装なら効果は出ると思うよ」

こうしていとこの家に下見に行き、状況を見ることにしました。

いとこの家は壁自体の塗装もところどころ剥げていて、やはりかなり老化していました。

「剥げているところは補修しながらしないと塗料だけでは難しいね」

「でも補修をして断熱塗料を塗れば、かなり効果が出ると思う」

と答えました。

「じゃぁ君んとこの塗装会社に作業お願いできるかな」こうして親戚つながりで仕事を受注できました。

後日正式に見積もりをして、金額もそれほどかからずに作業できることがわかり、決めてもらいました。

僕は塗装の担当なので、補修自体は別の作業者にお願いし、補修する場所を決めました。

全て補修するのでは無く、断熱に効果がありそうな部分だけの補修にして作業していきます。

初日はその作業で全て補修が終わり、2日目にいよいよ塗装です。

僕を含め全部で3人。

かなり広範囲なので急ぎ目で始めます。

幸い天候に恵まれ、塗装に関してはありがたい日になりました。

午前中から始めて5時間ほどで完了し、日が出ている時に作業は終了しました。

塗装は冬ではありませんでしたが、暑くなり始めた時期なので、クーラーを付けて温度の確認をしてもらいました。

事前に測っておいた温度の変化よりもクーラーを止めたときの気温の上がり具合がゆるくなり、断熱効果が出ていることがわかります。

「実際に夏と冬が来るのが楽しみだ」といとこも言ってくれて満足してくれました。

やっぱり身近な親戚へ役にたつことが出来るというのはいいものですね。

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