夏に欠かせないBGMとして、蝉時雨というのがあります。
あの空間を覆いつくすかのような全力の蝉たちのの鳴き声に、私たちは「ああ、夏だなあ」と言うものをしみじみと感じるのです。
私の住んでいる場所は田舎なので、あまりの暑さにとろけて扇風機に当たりながら目を閉じて
寝そべっていると蝉時雨しか聞こえない、ということが夏の間ずっと続いているものでした。
ですがここ数年は、家の周りに蝉が止まるのに丁度いい木が少なくなったからなのか家にいながら蝉時雨というものを聞く事が非常に少なくなっていました。
ちょっと奥まったところまで足を伸ばせばミンミンとうるさいのですが。
蝉の声が無い夏の日って、ただ日差しが強くて暑いだけなんですよねー。
今日は久しぶりに蝉の声を聞き、直後に夕立にかき消されたのでちょっと思いついたことをつらつら書いてみました。