逆流性食道炎は気長に治療が必要。

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私は1年程逆流性食道炎の治療を行っています。
1年ほど前から異臭が気になるようになり耳鼻科や歯医者に通って診察してもらったのですが特に以上は見られませんでした。
もともと嗅覚が敏感だったこともあり、過敏に気になっているだけかと思ったのですがどうしても気になるので内科で診てもらうと今度は胃腸科に行くことを勧められました。
胃が悪い人が口臭がするというのは良く聞く話ですが、妻からは周りが気付くような口臭はしていないと言われていたのでそれまでは胃腸科へ行こうという発想にならなかったのです。
内科で勧められた近所の胃腸科へ行くと胃カメラで検査をすることになりました。
初めての胃カメラ検査を行い、胃と食道をつなぐ箇所が微かに空いていることが発覚しました。
胃腸科の医師は私の症状は軽度の食道裂肛ヘルニアと逆流性食道炎だと言いました。
食道裂肛ヘルニアによって胃酸が食道を伝って逆流してきているのが臭いの原因だということでした。

治療法としては内服薬での治療法でした。
薬は大きく2種類処方され…
そのうち1つ目は胃酸の分泌を抑える薬は胃酸過多で胃酸が逆流するのを抑える意図があるとのことでした。
2つ目は胃壁を保護する薬です。胃壁が荒れていると胃痛や消化不良の原因になり症状を増長してしまうということでした。

その2種類を服用し始めて1ヶ月ほど経過した頃あまり改善が見られなかったので、少し強めの薬を処方するということを医師に言われました。
ただ、その薬は副作用が心配ということもあって2週間分に限定されました。
それ以降は続けて服用できないという説明を受けました。
その強い薬を飲み始めて2週間が経過しましたが症状が改善されることはありませんでした。
ただ、特効薬のようなものは無く一朝一夕で治るものではないとインターネットでも情報が載っていたので、私は気長に治す覚悟を決めました。
逆流性食道炎は普段の食生活や体調管理も重要ということを医師にも言われ、刺激物は避けたり食べ過ぎにも注意したりしながら1年間薬の服用を続け、以前よりは異臭も治まってきたように思います。

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